Windows用のアニメカーソルを簡単にMacで使えるためのアプリを作った【Mousecape】

2025年11月30日

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カーソルの変換がめんどくさ過ぎるのでアプリで効率化した

近年マウスカーソルは様々なキャラクターのものがアニメーションの形でBoothなどで頒布され[1]、多種多様なカーソルがPCに設定して楽しまれているが、
その殆どはWindows用(aniという形式)で作成されており、Macにそのまま適用して利用できる形で無いことがほとんどである[2]

既存の解決方法としては、某note記事[2]にて紹介されている「ezfig」というサイトを用い、
.ani → .gif → .pngへと三段変換した後、そのpng画像をMousecapeにて設定するという手順がある

この方法の場合、画像を一つ一つ変換する必要がある上にMarginなどの設定ボタンをポチポチしないといけないため、たった一揃いのセットを拵えるだけでも膨大な時間と精神力を要し、「いろいろ試してみたいんじゃい!」という好奇心旺盛なユーザーにとっては、まことに非効率極まりない (過言がすぎる)

本稿は、この変換の煩わしさを解消するため、
変換対象のカーソルファイルを一括でMousecape用に変換可能となる効率的なアプリケーションを提案するものである (論文調)

作ったアプリ

https://cursor-app.nyaasv.com

単にzipにまとめたani/curファイルをMousecape用のpng形式に変換し、zipにまとめ直して返すだけです
フォルダのどの階層にファイルが有るかは特に気にしなくても大丈夫です
単純なアプリですが個人的には便利っちゃ便利
少なくとも今までの10倍は作業が捗るようになったし、色々なキャラをMacに設定して遊ぶようになった

変換後の作業

基本的にファイル作ったあとはさっき取り上げたNote記事と一緒なので、そちらを参照してMousecapeの設定をしていただければと思います

アニメーションカーソルの場合はフレーム数の設定が必要ですが、ファイル名の後ろにフレーム数を追記してファイルを返すので、mousecapeの設定でこの数値を利用してください

まとめ

短いですが以上です

もっとMacでもカスタムカーソルを楽しむ人が増えますように

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