ThinkPadのバッテリー駆動時の動作クロック低下問題が解決した【ThinkPad E16 Gen 2 AMD】

2024年7月21日

バッテリー駆動のときだけパソコンが重すぎる

先月久方ぶりに購入したノートパソコンのThinkPad E16 Gen2がやっと家に届き、諸々の動作確認をしていたところ本問題を発見した

バッテリー駆動の時だけやたらパソコンが重いなあと思ってタスクマネージャーを見たら、
CPUの動作周波数がACアダプター動作時は3GHzなのにバッテリー駆動時に1GHzまで落ちていることを確認

バッテリー駆動時
ACアダプター駆動時

パソコン遅いの絶対原因これじゃんと思い動作クロックを上げるためにLenovo Vantage(純正管理アプリ)など色々設定をしばらく見直していたところ、やっと問題を解決したので解決方法を共有する

動作クロックを上げる方法

・「電源プラン」→ 「詳細な電源管理の変更」から、「最小のプロセッサの状態」を設定する

①下画像の詳細な電源管理の変更をクリック
設定の開き方は以下の「◆詳細な電源設定を変更」を参照
https://dynabook.com/assistpc/faq/pcdata3/019208.htm

② 「プロセッサの電源管理」の「最小のプロセッサの状態」を下のように設定

・バッテリ駆動→80% (これくらいがちょうどいい)
・電源に接続→100%

これでタスクマネージャを再度開き、動作クロックが上がってればOK

結論

Lenovoの純正アプリの電源管理の仕様による問題だと思われるが、デフォルトでこの仕様はなかなかに使いづらいので、早急になおしていただきたい
バッテリー駆動の時間を伸ばしたいのはわかるが、使い勝手が悪くなっては意味がない

この記事が誰かの役に立てば幸いです