ダイエットついでにDDRを始めて2ヶ月で七段取った成長記録メモ【初心者、中級者向け】
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はじめに
最近DOLCE.さんがよくDDRのライブをしているのを見ていてDDRに初めて興味を持ち、なんとなくホームでボルテしたあとの帰りに1クレだけやってみようと突如思い立ちました。
音楽ゲーム自体は6年前から色々な機種をプレイしていますが、実際に足元でステップを踏むというのは、なにかとプレイハードルが高くて今まで触ろうとすら思っていませんでした。
そんなんで初めてプレイしたDDRの感想としては、
やべけっこうおもしろい…
DDRこんな面白いとか知らんかったが
DDRがダイエットとしても有効なのをブログなどで知ってから、運動不足解消とダイエットとしても続けてみるかと思ってから今に至るのですが、この音ゲーはほかの機種と違ってまじで普通にハードな運動なので毎日30分もやったら普通に絶対痩せると思います。(身長166cmですが2ヶ月間週4回約30分で60kg→56kgまで落ちました。増え気味だった体重を元に戻せたくらい)
皆さんもこんなに楽しく痩せられる運動は他にそうそうないと思うので、ダイエット目的の人もそうでない人も運動不足解消にぜひ一緒に頑張りましょう。
参考程度の他機種実績
- IIDX 十段
- SDVX 無枠暴龍天(VF19.1)
初段まで(最初の1週間強、レベル10くらいまで)
まずは慣れ。これが最初のすべて。
といってしまうと元も子もないので、具体的にすぐに慣れるようにするために工夫したオプションや練習があるのでそれを簡単に紹介すると、
- スクロールを「REVERSE」にする
- フィルター濃度を「DARKEST」にする
- 矢印の色を「NOTE」にする
- 片足で死ぬ気でノーツを広う
- バーを持たない
オプションのREVERSEというのは通常DDRは下から上に矢印が流れるのを逆に下から上に落ちるようにするもので、通常のままだと脳がバグり散らかしてしまいこれは自分にとっては必須のオプションでした。
バックの背景を暗くするというのも意外と馬鹿にならない効果があって、ムービーによっては色が重なったりするのでデフォルトだと死ぬほど見づらくなります。
矢印の色も必ずNOTEにしましょう。これだけで赤が4分、緑が3連符、青が8分であるのが視覚的にすごくわかりやすいのでとてもいいです。
これらをやったらあとは練習あるのみなのですが、特に意識してほしいのが片足でもいいからノーツを頑張って拾う事です。レベルが上がると両足で交互に踏まないといけなくなりますが、最初はそんなこと言ってる場合ではないので、とにかく片足でもいいので全て拾うようにしましょう。高難易度でも有効なテクニックなので。
バーについては持ってしまうとダイエットとしての側面が薄れてしまうような気がしたので最初は持ちませんでしたが、疲れるけどダイエットだと思って…
持たないでやるのも12,13くらいのレベルが限界になってくるのでどうせならバーなしでも練習すると体力も鍛えられると思います。
六段まで(始めて1ヶ月、レベル15くらいまで)
この辺でとくに意識してほしいことが、
- ひねりのパターンを覚える(=なるべく交互に踏む)
- バーを持つ手に力をいれない
この3つです。
ひねりのパターンを覚える
まずひねりというのは、いわゆる他機種でいう出張というやつで、右矢印をを左足で、左矢印を右足でとるやつのことで、初心者、中級者の最初の大きな壁です。
これは、自分の経験では大方のパターンを予習して覚えたほうが六段くらいまでが上達が早いです。自分は以下の再生リストの踏み方の例(ひねりは3、4、8個目)をすべて覚えました。ひねり以外にも意外と踏み方が分からなかったものもあり、とてもいい練習になりました。
早いと思ったら再生速度を下げて最終的に等速で踏めるようにしましょう。
また、これ以外にもひねりがよく出てくるレベル12から15あたりの曲を数曲覚えるまで数曲動画で練習しました。
具体的には、
- レベル12 DIGITAL LUV(激)
- レベル13 FLOWER(激)
- レベル 14 Second Heaven(鬼)
この辺の曲をすべて覚えるまで再生速度を落としながら足で空打ちして練習しました。
空打ち練習は両足で交互に踏めるように練習しましょう。(ここ重要)
片足で押す練習(スライド)も大事ですがあくまで認識力を高めて自然にひねって押せる様になる練習なので…
これらは個人的にめちゃくちゃおすすめのひねり譜面です。自分にできないひねりやその他諸々の要素が大体網羅できました。
自分はあるレベルでなんか難しいなと思ったときに、同じレベルくらいのひねり譜面をやることで目に見えて成長していきました。
あとHyperTwist DSP(12)もレベル12入門してからやっててずっと練習になっているのでおすすめです。
バーを持つ手に力をいれない
個人的にこれも最重要な点の一つで、バー持ちして疲れてくると腕で体重を支えようとして肩と手のひらが壊れて死にます。(実際に肩痛めて2日くらい腕上がらなかった…)
ゲームで体壊してもよくないので、あくまで腕には最小限のちからで体を支えるようにしてください。
お腹(腹筋)に力を入れると肩を傷めずに体を支えられます。
これが疲れてくると結構キツいけど、ダイエットのためだと思って。
違う部位に力を入れない筋トレの要領と同じだね!
七段(始めて2ヶ月弱、レベル16くらいまで)
いよいよ正念場で、この1ヶ月一番意識したことが、六段までのできないレベルのひねり譜面の練習は引き続きレベルを上げても怠らず続けることはとても大事ですが、この15~16のレベル帯での最大の敵が、
- 体力
これに尽きます。まじで15以上は体力が持たない。
多分このレベル帯に入門した人がみんな体力問題で頭を抱えるんだろうなと思うのですが、このレベルになるまで全然意識していかなった点が1つだけあって、
- 体力消費を最小限に抑える動きをする
これができていなかった。足の動きに無駄が多すぎる。
特段特別な練習が必要なわけではなく、今まで大振りしていた足をなるべくつま先とかかとの先で踏むように限界まで最小限の動きになるよう意識するだけです。これだけで大丈夫です。
最初はミスりまくりますが2週間くらいでだいぶ足の大振りは改善されます。
それでも高レベルになると体力が持たない。でもそれは死ぬ気で耐えるのみ。(まじでしんどい)
でもこれだけ頑張ってれば七段は意外とすんなりいけると思います。
レベル15を連チャンでプレイしまくるこの時期が一番苦しかったですけど、お陰で体力とわずかな腹筋・脚筋が身につきました。
終わりに
最後に、こんなにおもしろいゲームを教えてくれたDOLCE.氏に陰ながら感謝です。
運動不足になりがちなこのご時世、ゲームでもいいので健康のために運動する機会を作って見てもいいのではないでしょうか。
次は腹筋が割れてきたであろう皆伝を取得したらまた記事を書きたいと思います。
この記事が誰かの役にたてば幸いです。
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